手足口病の警報発令について

昨日7月25日(木)、県下全域に手足口病の警報が発令されました。
手足口病にはワクチンがないため、うがい手洗いをし、予防に心がけてください。
なお、この発令は週単位で行い、基準値を越えている場合は継続して発令し、基準値を下回った時に解除されます。

手足口病は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。
基本的には軽い症状の病気ですが、まれに重症化することがあるため、経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりしているなどの症状がみられた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。